不器用な翼

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FF16クリアについて(ネタバレ満載)

Xに『#練八プレイ記』タグ付けて書いてるFF16プレイ記事のクリア時の補足です。

 

長くなりそうで、中々活用できないブログに書く事にしたら、制限気にする必要ないと考察巡らせた感想も追加したりでかなり伸びた…。

…次に予定するモンハンワイルズの発売が1カ月切った時期に、この記事書くせいで『海の慟哭』が進まない変な事態にも陥ったし…(^_^;)(今はクリア済み)

その後体調悪くなったり色々あって余計に遅くなる(汗

 

BGMも気に入り耳コピしてるの多く久々にサントラ購入。渋谷のスクエニガーデンがオープンしたての頃にUltimate Edition購入したのよね。(他の購入物と)

今のPC、ドライブ無いから買わないとだけど…

 

悪い言われ様を耳にして、プレイする前とラストの内容で身構えていましたが、触れたら不安は逆転、結構自分に合ったFFでした。

そうで無くても日本ゲーム市場弱いのに、ゲームに触れる気持ち差し支えるアンチはやはり害ですね。

推しゲームの布教活動でもしてれば良いのに。

スクエニは方針出したの正解である。

 

私はFFシリーズは『触れながら進める映像作品』として好いている所がありますが、FF16はムービーの中で操作させる面が絶妙で、最後もいい感じに締めれられるし、UIも演出に組み込んで、

ただ映像流す事から頭ひとつ抜けた『ゲームならではの見せ方』が成っていると思う。

ただ操作は途切れさせられたり自由度は制限される事もあるので『ひたすら操作し続けたい』人には向かないと思うので触れないでね(はあと)

 

因みに一周目でサブクエは全て進めました。こうゆうの気になる性分で…

ただ一周目はスルー推奨だったようですね。

確かにメインシナリオ展開は合間に発生するサブクエ進めるタイミング掴みにくくは感じて

『今なら… 』と隙を見て駆け回る感覚だった(汗)

まあ最後の解釈を左右させると聞いて納得かな…。

 

 

以下、特定人物の生存のについて、自分なりの解釈を。感想加えたり気付いたら他FFネタにも触れています。

FFTやKHIIのネタバレにもちょっと触れています。

 

いつもの時間無さで調べ足らず、設定など相違点あり得る事を了承下さい。

 

●最終戦に向かった者の生存について。

それぞれの解釈次第と聞いていますが、無い時間で考察をざっと調べて見て

『ジョシュアは死んで、あの本はクライヴがその名で執筆』説が強い印象ですな…

 

•参考

【FF16】これが”答え”だと断言できるエンディング解説   #クライヴ/ジョシュア/メティア/考察/死亡/アルテマ/生存/ジル|ИOVA #note

 

youtu.be

 

最初と締めの語りがクライヴで、『ストラスの羽根ペン』を得れるパルポクラテスのサブクエで彼の執筆が示唆されるのも分かる。

 

ただ私はジョシュアの生存を諦めれない心情ですが、理由は3つ

 

1.あのタイミングで急に生えてきた『レイズ』

2.オリジンの土台ぽい所が残って暗転

3.パルポクラテスはジョシュアについても先行きや執筆に関わる示唆を語っていた

(逆にそれら無かったら絶望方面になるかと)

 

1.:アルテマ吸収後のクライヴがレイズを使えるか否は、知識も得れなかったのか使う事は毛頭になさそうで、

ジョシュアを思い返した後に せめて… と(基本は死者蘇生出来ない)フェニックスの力で傷を治したように見えた。

 

ただその際に奴を思わせる青光りも出てましてね…

 その後クライヴの左手の炎が消えず

アルテマの力は大きすぎて 俺ひとりの手には余る』

と、その時に力の大きさに気付き、それで理を破壊する流れに。

なのでジョシュアを蘇生出来ると思ってないのは確か。

 

ただクライヴはレイズの使用条件を満たしたし、

あの青光りは『手に余る力』の表現でしょうが、ジョシュアはそれを浴びた事になるし、

例えばフェニックス力が強化 と思いも寄らぬ事が起きても不思議ではないとも思った。

 

私はアルテマがクライヴを器として使う魔法は『今の世界を壊して作り直す』ものと思ってたら…

あのタイミングで一族再生の『完全生命魔法レイズ』とかなに急にぽっと出たん…

※次元の狭間段階のこの解説出し方の方がミスリードでしょ…

それでジョシュアの蘇生を希望&連想する人は当然少なくないでしょうし…

私もすぐそれ思ったよ!

 

逆にレイズが出ないか、クライヴがジョシュアに何もしなかったら諦め付く。

 

レイズ発動のエーテル使用量には、アルテマ族の本来の姿はイフリートでその総数は不明ですが、それを多数蘇生させるとなるとあの大規模な仕掛けでエーテル集めるのも納得行く。

人1人分の使用量はそれに比べたらかなり少なく、その場で発動出来る可能性ありそう。

 

後にまた触れますが、16のアルテマにはテーマBGMがFF1メインテーマのアレンジだったり、終戦で3の召喚魔法名を叫んだりと『歴代シリーズの原点』を当てる所が見える。

フェニックスの呼び名は召喚獣として初出のFF5から取っています。

 

それで、強引なこじつけですが…

FF5フェニックスの演出は、フェニックスが炎で敵全体を攻撃した後に、レイズ・アレイズの演出(オリジナル版は確か同じ)が続き単体の戦闘不能を回復させる。

6以降の蘇生効果はフェニックス専用演出内で現れ、レイズ演出が出るのは5だけである。当時のシステムの都合もありそうですが。

 

なので原点のフェニックスはレイズを呼び込むとかで関わり持たせて、

『レイズの蘇生効果が後に現れる』と成ったら…

最高のFF5リスペクトにもなって嬉しいな…とσ(^_^;)

 

 

2.:理 破壊後のオリジンの描写は、周りのクリスタルは崩壊したも、中央の方舟?残して終了。

そう描く意味とは…

兄弟は勿論ディオンもそこに残ってそうよね。

 

•ここでディオン中心の事に脱線ですが、彼は二人をオリジンに届けたあと暴走するのかな…

と思っていたら、最後まで自我を保ち戦い抜いてくれた事に脱帽

過去の二の足を踏まぬ意思も強かったのか…

彼もアルテマを殴る理由充分過ぎるし。

 

オリジン到着後の召喚獣戦はほぼ演出だけど、こちらのアイコンが三体分なのも彼も一緒に戦ってくれる感慨深さあって好き。

UIも演出に込めるのが上手いというか。

 

最後は決定的な描写は無いし、彼も生存して恋仲と再会したりザンブレクを支えて欲しいね…

体力残っていれば近くの破片にジャンプで飛び移りながら安地へ…な荒技出来そう。

 

アナベラが言う平民出についてや、ムービーのみな人の時の戦闘スタイルに唯一見せなかった半顕現など、描いて欲しい事多いしね…

 

クライヴの事をイフリートと呼び続けるのも気になった。

それでクライヴと壁がありそうにも感じたし。

名前呼んだのアルテマとのぶつけ合いが初…? それを狙った線も考えれるけど…

クライヴもバハムートの力と一緒に彼の記憶も入り、結構詳しそうでこの2人で掘り下げエピソード出来そうな気も…

 

 

個人的にNPCの印象強く感じる事多いし、ベネディクタやバルバナスとかもっと掘り下げて活躍して欲しいキャラ多いですよ…

バルバナスはやって事は許されないけど、嫌いにはなれない。ゾイドバトルストーリーの方(←ここ重要)のプロイツェンと似たもの感じる。

 

 

3.:見る難易度高い方が正解だ?

隠れ家である時から常に見れるパルポクラテスの『ジョシュアについて』の台詞で重要に感じた、

「聡明で歴史学者の資質がある。」事や、途中省いて最後に

「だが いつか戦が終わったときには一考してもらいたいものだ

この世界の歴史を紡ぐ次代の〈語り部〉としての道をな」

と彼に対しても戦い後の先行きと、執筆に関わりそうな事も語っている。

あの本の執筆はジョシュアだけだと内容不足は拭えない。

でもこの台詞から伝える力や編集力があると取れる。

あの本はその時代を紡ぐ役目も果たしてるだろうし。

 

私は、クライヴの方の示唆は見るのに手間が掛かるからと

『見にくい方が正解で、見やすい方はミスリード

って言われるのには首を傾げる。

それも重要人物も生存に関わる事で『生き残ったと思わせてた方が死んで、死んだと思わせた方が生き残った』

って意地悪過ぎない?

1.のあのタイミングで急にレイズ生やせば「それを使って…」と思わせるのも同様ですよ。

 

制作者が進行状況によって解釈変わると言ったようですが、

私はそれなら、メインシナリオだけだと『ジョシュアの生存の可能性を感じさせ、クライヴは絶望』と解釈出来る所に、

件のサブクエを進めることで『クライヴ生存の可能性も追加された』

ではないかと思っている。

(ジルがクライヴを発見出来る取れるメティアの描写も不親切さ拭えないけど…)

 

一部に無理矢理な解釈もあるけど…、描いた事全てに意味があり、そこから兄弟どちらも生存したと解釈出来るなら、『どちらも生還出来た』が正解で良いのでは と結論づけた。

 

ジョシュアは是非とも二度目の『お前生きてたんか!!』を披露して、兄弟一緒にファイナルファンタジーを執筆して欲しいですね。

どの道、大罪人であるクライヴの名は使えないけど『聖女と使徒』を盛り込みたがる兄の希望を叶えて上手く文章に落とし込むやり取りとかも想像できます。

 

•ついでにまた脱線ですが、

今までジョシュアは幼少期とフェニックス操作少しあったのは何でしょうな…

青年期も操作機会あると思ったし、予定ではそうするつもりだったのでは?

 

ラスボス戦は見たいのもちゃんと描いたクライヴの独壇場も爽快だったけど、ジョシュアが加勢してるのも見たかったね…
イフリート・リズンもまた2人一緒のでね…

 

例えばクライヴがアルテマに拘束され、そのタイミングでジョシュアに操作が切替わってフェニックスアビリティ駆使しながら近付きフィニッシュにビームブッパで切り離すとか。

 

あれ?これ何か既視感ある…

 

あ、これKHIIのラスボス戦だわ…

 

そんなタッグバトル演出は第一制作部も上手いんよね。

FF16は味方との連携や指示要素なく、存在薄くなりがちなのも残念だった。

一部の召喚獣バトルではタッグ演出できているけどね。

根本の仕様やシナリオでのメンバー変化多さから味方に出来る事を増やすのも都合悪いだろうけど…

 

唯一指示出せてずっと固定メンバーと思っていたトルガルも最終戦で離脱したのもゲームとしては首を傾げたね…

シナリオ上で身を案じたのは分かるけど…

…もしかして犬キャラの扱い悪くすると五月蝿い連中を気にしたとかはどうだろう…?

 

 

また、2025年最初の公式アカウントで熱いビジュアルが…

 

当時はクリアしてないから気持ち上がったけど、クリア後の『片方が失われている解釈』知った後だと悲みあるよね…

クライヴのジョシュアへの想いもシナリオの軸になっており、最終戦は『彼の想い』こそ守り抜いたけど、また失われてしまうのもね…(涙)

 

このビジュアルを見返して、 その解釈は公式の意図に沿うのか? とも感じた。

 

更には『2025年もよろしくおねがいします』のメッセージ。

 

設定画集も控えるけど、やはりラストはもっと明確に描いて欲しいし、 PC版も出てクリアの足並み揃う時期に答え合わせ&補完的なDLC出て欲しいな…と。

 

私は

・残ったオリジンから浜辺のシーンの間

・ジルがクライヴを探すまで

アルテマの理が見えた後の世界はどう歩むか

を見てたいですね。

 

個人的に備忘録やインナーボイスで登場人物の生死を明確にしているのが多いのに、タイラーに触れられないのも気になっておる。

 

 

余談複数:

⚫︎ラスト描写が『FFTぽい』とも聞いたけど、あのラストも『オーランが目撃したベオルブ兄弟は幻で死亡している』説あったね。

後に制作者が否定して、生存が確定たのと似た印象を感じた。

 

人って割と死を絡める方面で考える事が多く感じる。エモさ増すからか…

 

私は『想像にお任せします』は余り好きではなく、それなりに明確に描いて欲しい気持ち。

また未来の為に仕方ないけど、多くの人を巻き込む事したなら、全て終わった後にその償いや後始末の行為も描いた上で報いに当たる所も描いて欲しい。

 

これもFFTの事だけど、『ディリータが歪な世界情勢を変える為に、多くの人の命を奪うなど手を汚して来たから最後は幸せになれない』

というのも聞いて、分かるけど…経緯もあったしそれも悲しいな…

と感じたのと近いかも。

 

⚫︎また最終戦の同じ召喚獣のぶつけ合い、相手を圧倒する演出も熱いし、

アルテマが言う召喚獣名が、最初に召喚魔法が登場したFF3での召喚魔法の呼び名なのも良いですね。

古来と最新の対決 という考察見て燃えた!

また3では召喚獣ではないガルーダは化けてた大臣名で、

フェニックスの『タイクン』は召喚魔法として初出のFF5からで、その転生元である飛竜を保持するタイクーン王国から取っている事を知った時は滾りました。(初プレイのFF5ネタには特に反応します。)

参考サイト: 【元ネタ解説】バハムル、ハイパ、スパルク... FF16 ラスボス戦の演出について|Forsake

 

知ってる限りの歴代のFFネタに気付きながら進めるのも面白くて、Xのポストでも良く触れたっけ。

 

⚫︎あとアルテマ一族は黒の一帯から逃れれなかったそうだけど、なんか魔法を用いて神を自称する境地に至ってるせいか、文明から存在から膨大なエーテルを消費してそう。本来はイフリートの姿だし。

エーテル消費を抑える為に色々落とせば進行は止めれたんじゃない?

 

…あの性格からそれはあり得なかったのかもね…

 

彼らが原初の生命なのは、元々ヴァリスゼアに生命いなかったけど、

人類を生み出すか魔法の力をもたらす過程で他の生物も生まれたのかな。

私はアルテマの言い回しから元々住んでたのは別の大陸と取れたけど、それは規模狭いと思ってたら宇宙規模の旅のようね。

オリジンは方舟言うくらいだし元いた世界の生物も連れてヴァリスゼアに放ったりもしてそう。

 

計画の過程で生み出した人類も結局は連中をなぞってるよね…

自我を持ったり黒の一帯広げる所まで…

 

魔法によるエーテルの消費を改めないままエーテル枯渇しない世界にするって、炉のように何か焚べて世界規模のエーテル生成する仕組みでも作るとか…?

でもその代価は必ずあるだろうし。

 

邪悪ではなく同情出来る所もあるにしろ、我儘というかタチ悪いというか世界のエーテル枯渇させても魔法による恩恵を手放さず、

クライヴの言った人と手を取り合う道も眼中になく、一貫してクライヴ側とは相容れない描写なの私は好き。

結果、生き残りと融合したアルテマも自我高々でミュトスと融合もできなくなった応報さも含めて。

 

対してクライヴは連中が敷いた理を破壊した事で世界から魔法を失わせ、人々はそれに頼らない文明を模索する事になり、エーテルの消耗も抑えられる事に… と相反する道を歩むと取れるのも良いね。

 

隠れ家の水の浄化装置や農園技術を広めて時間をかけて黒の一帯を解消させていったとも想像できる。

隠れ家はそんな技術や魔法に頼らない生活手段を広めるのに尽くしただろうし、ミシディアの水の民もその協力をしそうね。

 

そしてムービー最後の、目的が達成されたと取れる未来に繋がる訳ですね。

家の周りめっちゃ自然が濃いのも黒の一帯の克服を表しているのでは。

またあの兄弟、クライヴの子孫説もあるのね。

時間飛ばして、世界がどうなったかの結果を見せるのはFF7と似て感じた。

 

 

そう色々思考巡らせる時点でなんか落ちた様で、 してやられた!! … と思いましたよ(^^;)

 

※やり直す時間ないんで、おさらいに参考にした動画 thanks!

youtu.be